児童指導員

児童指導員

福祉施設で子供たちの生活を指導

児童養護施設など子供が対象の施設で、子供たちが心身とも健全に成長するように、しつけや学習指導、生活上のアドバイスをし、やがて社会に巣立っていくための手助けをするのが児童指導員の仕事である。児童指導員は、子供たち一人ひとりが年齢や能力に応じた生活が送れるような環境づくりを、施設内の保育士や児童相談所、通学する学校などと連携をとって行い、退所後に社会や家庭に適応できるように基本的な社会生活習慣を身につけさせる。子供たちにとっては施設の生活においての親であり、兄・姉であり、先生という存在である。

児童指導員任用資格が必要

児童指導員になるには、児童指導員任用資格が必要となる。そのためには、大学の社会・教育・心理・社会福祉学部(学科)や指定の養成機関を卒業するか、小・中・高いずれかの教員免許(教科は問わない)を取得しておくことが必要である。また、今後は社会福祉士の有資格者が職場に増えることも予想されている。

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