イベントプランナー

イベントプランナー

企画から開催までイベントを総合的に管理

企業の販売促進キャンペーン、博覧会、自治体のフェスティバル、見本市、スポーツ大会など各種のイベントを企画し、その準備、管理、開催までを請け負うのがイベントプランナーです。規模の大きな国際的なイベントなどの場合は、複数のイベントプランナーが窓口となって、それぞれの持ち場を担当します。イベントの企画が確定すると、まず情報を収集したり、現地視察をしたりして、イベントの目的に最もふさわしい演出方法を検討します。そして、会場づくりから、パンフレットなどの制作物、会場内の音響や照明、美術効果、宣伝やPRに至るまで、総合的にプロデュースしていきます。

在学中に見聞を広げ、入社後経験を積む

イベントプランナーになるのに、特に有利な学部・学科はありません。広告代理店やイベント企画会社などで経験を積んでから就くのが一般的なコースです。学生時代には、できるだけ多くの各種イベント、ライブ、ショーなどを見て、感性を磨いておくことが大切です。なお、関連資格として、(社)日本イベント産業振興協会が実施する「イベント業務管理者」資格試験があります。受験資格は、満23歳以上で、イベントの実務経験が3年以上の者となっています。資格の有効期限は3年間です。

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