雑貨ショップ店員

雑貨ショップ店員

店内にある商品はすべて把握している接客のプロ

文房具から調理器具、日用品、インテリア小物まで、雑貨を取り扱うショップで、主に接客業務を担当するのが雑貨ショップ店員の仕事である。接客、販売が中心の仕事であるが、商品整理やディスプレイ、在庫管理、事務処理、掃除などのほか、商品が大量入荷する搬入日には、検品、値付け、品出し、ディスプレイチェンジなどの仕事も加わる。雑貨ショップ店員には、店内にある商品についての特性や値段などを十分把握し、顧客の要望にすぐにこたえられる接客姿勢が求められる。また、顧客との会話から、これから売れる商品を見極め、次の販売に生かす視点も求められている。

販売士の資格があると有利

雑貨ショップ店員になるために特別な資格は必要ない。しかし、販売員として就職するときに有利になるのは販売士の資格である。販売士検定は1級~3級まであり、誰でも受験できる。3級は基礎的な販売技術や商品知識が問われ、2級には店舗の管理能力や指導養成の技術が加わり、1級では商品計画や経営管理、マーケティングなどの知識が問われる

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