イラストレーター

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多様な印刷物のイラストを描く

雑誌やポスターなどに使われるイラストの原画を描くのが、イラストレーターです。絵画と違うのは、イラストは大量に印刷されて初めて価値が出てくるという点です。つまりイラストは一つの素材であり、カレンダーやポスター、新聞、雑誌、単行本の表紙など、様々な使われ方をします。ほとんどの場合、注文に応じて描くことになるので、独自の作風は必要なものの、自分の好みだけで描くわけにはいきません。クライアントの要求を的確に受け止め、目的に合ったものを期限内に完成させることが必要です。

独自の作風をつくり上げてから独立

イラストレーターをめざすには、大学の芸術系学部の美術学科やデザイン学科、専門学校のイラストレーション学科などでデッサン、色彩構成、絵画などの基本的技術を学び、卒業後、デザイン事務所などに勤め、経験を積んでから独立するのが一般的なコースです。とはいっても、入社してすぐイラストだけを仕事にできるのはまれで、雑用などをこなしながら、独自の作風をつくり上げていき、作品をコンクールに応募するなどして、チャンスを待ちます。また、最初からフリーをめざすなら、作品を広告代理店や出版社に持ち込むなど、自己PRをしながらチャンスを広げていく必要があります。

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