カスタマーエンジニア

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カスタマーエンジニア

ユーザーとメーカーの橋渡し役

コンピュータシステムなどの稼動状況を良好に保つため、ユーザーを巡回訪問、または常駐して保守する技術者をカスタマーエンジニア(CE)という。カスタマーエンジニアの仕事は、主に、コンピュータシステムの定期点検、故障箇所の修復、新しく納入する装置を据え付けて使える状態にすることである。複雑な故障は、ほかの専門技術者と協力して修理にあたる。これらの仕事を行うには、故障を診断するプログラムや測定装置の知識が不可欠。常に最新の保守技術を習得しておく必要がある。保守作業の結果やユーザーの要望などを開発部門にフィードバックし、製品作りに反映させるのもカスタマーエンジニアの仕事である。カスタマーエンジニアの職場は、ほとんどがコンピュータ装置メーカーや保守サービス会社である。コンピュータの故障はいつ起こるかわからないので、交替で休日出勤や深夜勤務を行うところもある。

保守技術と顧客対応を研修でマスター

カスタマーエンジニアになるには、コンピュータメーカーや保守サービス会社、アフターサービスをする販売会社などへ就職する必要がある。これらの会社の採用条件に必要な資格などはないが、工業高校卒業程度以上の工学の知識は必要だろう。進学するなら、機械、電気・電子・通信工学、情報工学などの課程でコンピュータについて学んでおくと有利といえる。情報処理関係の資格を取得しておくと、就職のときに良いアピール材料となるだろう。 カスタマーエンジニアには、コンピュータ保守に関する知識や技術のほかに、故障を発見し適切な対応をするための冷静な判断力と忍耐力、ユーザーへの説明などで発揮される顧客対応能力が必要である。これらの修得をめざした研修を、入社後約1年間程度行う会社が多いようだ。経験を積んだカスタマーエンジニアは、複雑な故障もほかのエンジニアと協力して保守にあたったり、故障診断プログラムの開発などの技術サポートを行ったりする。管理能力に優れた人は、管理職として保守技術の管理・指導を行うようになる。

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