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ゲームクリエーター

ゲームソフトを企画・開発する専門家集団

ゲームソフトの開発には、ゲームを企画・構成するプランナー、筋書きを書くシナリオライター、キャラクターや背景を作成し、CG画像として仕上げていくグラフィックデザイナー、プログラマー、映像に音楽をかぶせる音楽担当者など、たくさんのスペシャリストがかかわっています。これらゲームづくりにかかわる人を総称してゲームクリエーターと呼んでいます。ゲームソフトの購入者は、もともとテレビゲーム機で遊ぶ小・中学生が中心でしたが、携帯電話などにもゲームの需要が拡大している現在、子どもはもちろん、大人でも十分に楽しめるゲームであることが、大ヒット商品の必須条件となっています。より高度で、より面白いゲームを求めるファンにこたえるため、ゲームクリエーターの仕事は年々レベルアップしています。

自由な発想でヒット商品をめざせ

ゲームが好きで、ゲームについて独学で勉強してきた人や、ゲームソフトのアイデアにあふれ、シナリオ制作やゲームの組み立てに自信のある人は、最初からオリジナルの企画をゲームメーカーやソフト会社に売り込むのが近道です。また、玩具メーカーなどが行うコンクールに応募するのも一つの方法です。いずれの場合も、ゲーム化が決まったら、デザイナーなどの制作スタッフは会社側でそろえてくれます。基本的に、学歴はあまり関係がない仕事ですが、「将来は独立したいが専門知識を身につけてから」という人は、大学や専門学校でコンピュータの基礎知識などを学んでから、ゲームメーカーやゲームソフト開発会社に入社するといいでしょう。